過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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ほむマミ派(せがみまどか)
[sage saga]
2011/11/25(金) 21:52:51.11 ID:qsXRXPsAO
六枚のピザを三切れずつ、
元々杏子が食べる予定だった中華丼を三分の一まどかに食べさせて、二人は慎ましい夕食を終えた。
「杏子ちゃんって、野菜とか苦手じゃなかったっけ?」
一息ついたところでまどかが訊いてくる。
「ああ、今日一時間くらい走ったから」
「い、一時間!? そんなに走ったら死んじゃう……」
大げさな反応だったので、杏子は思わず笑ってしまった。
「まどかもどうだい? 腹回りを気にすることとかなくなるよ?」
ニヤニヤしていることを自覚しつつ、杏子は問いかける。
「腹回り、ってイヤな響きだね……」
渋い表情をしたまどかの返事。
「耳に痛い方がいいんだって、こういうのはさ」
それだけ言うと、杏子は仰向けに寝転がった。両手を頭の下に置き、まどかの方を見られる状態を保って。
まどかは正座を崩し、両脚が外へ向いた座り方をして、杏子をじっと見ている。
すると突然、何かを思いついた様子で口を開いた。
「杏子ちゃん、食べてすぐ寝ると牛になるっていう……」
「なんないよ」
途中で遮られ、まどかはむくれ顔になる。
「最後まで言わせてくれてもいいのにー」
「……迷信は嫌いだもん、あたし。確かにこのまま睡眠、ってのは良くないけど」
的確かつサービス精神に欠ける返答の後、杏子はまどかから視線を逸らし、天井を仰ぎ見る。
そして、しばしの沈黙。
ふと、強い視線を感じ、まどかの方を見やると、何かを言いたそうな顔付きをしていた。
「……どうかした?」
のんびりと尋ねる。意図的に。
「杏子ちゃん、重ね重ねお願いばっかりで悪いんだけどさ、……おなか枕させてもらってもいいかな?」
聞いた事のないフレーズ。
でも、意味はすぐにわかり、杏子は少しだけイヤな予感を覚えた。多分、拒否出来ない。
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