過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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ほむマミ派(尖りまどか)
[sage saga]
2011/12/13(火) 20:29:18.66 ID:Z0rBqN/Go
「謝らないでよ、本当に謝らなきゃいけないのはわたしだもん……」
まどかは持っているマグカップに視線を落として呟いた。 多分、マグカップなど見てはいないだろうが。
「だから、あんたとさやかがキスしたことはもういいんだって。 あたし、そのことについてはもうなんとも思ってねーから」
半分本当で、半分は嘘。
微動だにせず、こちらの言葉に耳を傾けている様子のまどかに、杏子は続けて話す。
「それにさ、あいつとあたしはもう他人なんだから。 ……そういうふうにさやかにも言われちまったし」
ぴくり、とまどかが反応した。
「それって、いつの話なのかな?」
また、打つ手を間違えたかもしれない。 杏子は慎重に次を考える。
「……覚えてねーよ。 記憶が忘れることを望んでんじゃね?」
「ショックだったから?」
「おい、えらく噛み付いてくるじゃ……」
「杏子ちゃん、さやかちゃんを追い出した理由、って教えて貰えるのかな?」
中々の鋭さで遮られた。 まどかはマグカップをじっと見つめるポーズのまま。
しかし、想定されていた質問であって、杏子は慌てない。
「それをまどかに話す義務はないね。 一応、さやかのプライバシーにも関わるしさ」
理屈は通っている。 一応、理屈は通っている。
まどかは同じポーズを保ち、難しい表情をして口を開く。 杏子は何故かイヤな予感がした。
「質問ばっかりで悪いんだけど……、杏子ちゃん、さやかちゃんときちんとお話したの?」
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