過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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454:ほむマミ派 ◆CuwcoLXTJ2[sage saga]
2012/01/10(火) 22:24:13.75 ID:UqRB3czAO


 普段からマミにしっかりと身体を洗われているお陰で、それ程時間を掛けずにシャワーを済ませる事が出来た。
 ゆっくりと湯船に浸かって疲れを取りたい気もするけれど、これ以上の弛緩は後の事を考えると望ましくない。

 バスタオルで身体に纏わりついた水分を拭い、ボクサータイプのショーツだけ穿き、バスローブを羽織る。
 洗面台の鏡で、自分の裸をさっと眺めた。 最大限好意的に見ても、色気といった要素には欠ける気がする。
 
 毎晩のように巴マミの一糸纏わぬ姿を見ていたら、それも仕方ない、と心の中で結論づけた。
 
『無駄がなくて、すべすべで綺麗だ』

 そう、マミに褒められたことがあったが、『あれって、皮肉のつもり?』と、後で性的にいじめ抜いたことをふと思い出す。

 一度息を大きく吐いて気分を入れ替えた。 マミに疲れを見せるような事態に陥らないよう。

 新しいバスタオルで、髪の毛を優しく拭きあげた。
 ドライヤーを使うのは最小限にしなくてはいけない。 マミに叱られてしまうし、そんなのは嫌だから。

 仕上げにドライヤーで程々に水分を飛ばし、丁寧にブラッシング。
 ここまで気を使って髪の手入れをするようになったのは、マミと暮らすようになってからのこと。

 感謝しなくては、と思う。

 細かい手入れの数々を機械的、規則的にこなし、一度洗面台に写る自分の顔を確認した。
 多分、大丈夫だろう。 問題なく巴マミと相対することが出来る筈。

 大丈夫、と心の中でもう一度繰り返し、私はゆっくりとマミの待つリビングへと戻った。


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