過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
1- 20
607:ほむマミ派 ◆CuwcoLXTJ2[sage saga]
2012/08/13(月) 01:37:06.03 ID:YnyWui8Qo


 協議の結果、少し散歩をした上で、近所の蕎麦屋に出向くこととなった。

「あ、シャワー浴びなきゃ」

「え? 着替えた時、浴びたんじゃないの?」

 いつもの良い匂いがしていたので、すっかり準備は整っているものだとばかり思っていた。

「うん、ちょっと」

 控え目に俯いて彼女は言うが、何がちょっとなのか、よくわからない。

 考えてもわからないので、素直に問おうとしたその瞬間、携帯電話が鳴った。 着信音で誰かはわかる。 母だ。

「ごめん、マミ、ちょっと長くなるかも。 母さんからだから」

 素早く立ち上がり、彼女に声を掛ける。

 マミは私の方を真っ直ぐ見てきて、「了解」、と無声音で返事をし、完璧な笑みを浮かべた。

「なるべく早く戻るわ」

 こくりと頷き、マミが小さく手を振ってくる。

 私も同じく小さく手を振り、深呼吸して気合いを入れる。 失礼を承知で言うと、相手はかなりの難物だからだ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
678Res/502.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice