47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:52:49.65 ID:jPYOAiLE0
唇の、その感覚でほむらはゆっくりと目を覚ました。
ほむら「また……キスした……」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:53:20.41 ID:jPYOAiLE0
ほむら「今日の質問よ。 答えて」
杏子「お前、今日はそれどころじゃねえだろうが」
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:53:58.04 ID:jPYOAiLE0
杏子「お前さ、マミもだけど、アタシがおかしいと思ってるだろう」
ほむら「それは盛大に思っているわ」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:54:34.94 ID:jPYOAiLE0
杏子「お前、ずっと前はなんていうか、もっと前向きに戦ってたよな」
杏子「でもここ最近はどうだよ。 つまんねえ油断で命を落としかけること数回」
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:55:21.44 ID:jPYOAiLE0
――ああ。 どうせ、無表情が極まっていると言いたいんだろう。
確かに最近はボーっとしていて、戦闘中もあのザマだ。
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:55:57.04 ID:jPYOAiLE0
杏子「 笑ってたんだぞ!! 」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:56:39.70 ID:jPYOAiLE0
ほむらは愕然とした。 いつからだろう。
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:57:22.22 ID:jPYOAiLE0
ほむら「私は心のどこかで思っていたの? 開放されたいと」
ほむら「このまま逝けば、あの子に会えるかもしれないと……」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:57:50.38 ID:jPYOAiLE0
杏子「もうイヤなんだよ!」
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2011/09/16(金) 21:58:25.37 ID:jPYOAiLE0
ほむら「杏子、あなた……」
ほむら「さやかを忘れたいわけじゃなかったのね」
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2011/09/16(金) 21:58:56.11 ID:jPYOAiLE0
杏子「さやかのことは忘れない! お前だってそうだろ?」
杏子「でも親父にもお袋にも妹にも、さやかにも、代わりなんて誰もいねえ」
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