12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/09/16(金) 23:50:10.72 ID:2PJh67JSO
……
澪を茶化してはみたものの、
律(ダメだ)
私も人のことは言えなかった。
ノートに書き綴った詞を消しゴムで力を入れて消す。
レポート用紙が無駄になるから、ノートを使うことにした。
もう何度、書いたり消したりしたか、新品の消しゴムが半分くらいになっていた。
律(明日が締め切りなのに、本当に出来るんだろうか)
そう思った時、机の上に置いてある携帯電話が鳴った。
律(ん?)
携帯電話を手に取る。
律(澪からか……)
なんだろうと思いつつ、私は電話に出る。
律「もしもーし」
澪『律、大変だ!』
律「大変って、何が大変なんだ?」
澪『唯が……唯が……』
律「唯がどうし……」
澪『唯が風邪をひいた!!』
律「なんだってぇー!!」
それは、その日一番の絶叫だった。
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