過去ログ - まどか「ほむほむ潰し楽しいなあ」ほむほむ「ホビャアアアアアアアアアア!!!!!!」
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664:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)[sage]
2011/10/07(金) 20:45:56.94 ID:18iroaqn0
さやさや「サヤァ? サヤサヤ!」ゴシュジン、ドウシタノ?
あんあん「アンアン! クーカイ?」ゲンキダセヨ! イッショニイテヤルカラサ


落ち込んでいた事に気がついたのか、あんあん達が俺に向かって鳴いている。
励ましてくれてるのか…?
あんあん、さやさやの鳴き声に耳を傾けていたら、気がつけば夕方になっていた。
あんあん達のおかげで気も楽になってきていた。
夕日がとっても眩しい。

ポタッ…ポタッ…。

おかしいな? 綺麗な夕日が見えてるってのに…雨が降ってきたのか?
確認しようとしたが、目がよく見えない。 おかしいな…?

ポタッ…ポタポタッ…。

そうか、雨じゃなくて涙か。 今、俺は泣いてるんだな…。
夕日が目に染みる。 こんなセリフを言うことなんて絶対にないと思っていた。
古臭いドラマの中にしかないセリフだとバカにしてたのに…。

「夕日が眩しいのがいけないんだ。」

マドォ~ ホムホムゥ♪ ミャロカァ♡

ほむほむ達の声が聞こえる…。
『仔どもを助けてくれてありがとう。』
俺にはそう言ってるように聞こえた。


明日、仕事を休んで仔ほむを病院に連れて行こう。
怪我が治ったら精一杯可愛がってやろう。
死んでしまった親の分まで。

「夕焼けの翌日は晴れ」ということわざがあるらしい。
きっと明日は良い天気になるだろう。
こんなに綺麗な夕日が見えているのだから----。


終わり


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