過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
1- 20
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/09(日) 23:32:05.99 ID:Jz48P6Uzo

ステイル「どうなんだ?」

ほむら「……わからないわよ、そんなの」

ステイル「なら、次に会うときまでに考えておいてくれ」

ほむら「……まるで死地に赴く兵士のような口振りだけど、あなたは単なる“通信士”でしょうが」

ステイル「……面目ないね」

 ソウルジェムは元の輝きを保ち続けている。とりあえず気は安らいだようだ。
 穢れによって真っ黒にくすんだグリーフシードを懐に押し込みながら、ステイルは足元に放置された霊装を抱え上げる。

ステイル「さて、英国民の血税に見合う働きをしないとね。君はもう休んだ方が良い」

ほむら「まだ早いわ。それに疲れもないし」

ステイル「予測が正しければ、の話だけどね。
       ワルプルギスの夜が動き出すのと僕らの作戦が成功するのには最低でも三〇分間のラグがある
       つまり君達には、最低でも三〇分間はワルプルギスの夜を足止めしてもらわなければならないんだ」

ほむら「……」

ステイル「その時になって寝不足で地力を発揮できないなんてつまらない冗談はごめんだ。
       分かったら避難スペースに戻って寝ろ。嫌ならテントでも良いが、あそこは少々騒がしくなるしね」

ほむら「素直に元の居場所に戻るわ……あっ」

ステイル「どうかしたか?」

ほむら「もしも途中でまどかと顔を合わせちゃったらどうしよう。気まずいわ……」

ステイル「……それだけ余裕があれば大丈夫だろう」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/928.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice