過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/14(金) 22:31:48.02 ID:HfgaLUSPo

シェリー「ガキじゃねぇんだからよぉ、ちったぁ落ち着いて行動できないのかしら?」

ステイル「なっ……」

シェリー「暁美ほむら達が気になるんならとっとと追いかけやがれ」

ステイル「ふざけるな! 僕のサポート無しで神裂が標的と接触できるはずがないだろう!」

 神裂とシェリー、ステイルが三位一体とならなければこの作戦の成功率はグンと下がってしまう。
 作戦の失敗は、すなわち敗北を意味する。
 ほむら達に加勢するためにこの場を離れた先に待つのは五〇〇キロ先から放たれる執拗な砲撃だ。
 それでもシェリーは眉を寄せると、うんざりしたように頭を掻いた。

シェリー「だったら作業に集中しなさい。口動かしてる間に手も動かしなさい」

シェリー「それが出来ないなら失せやがれ。はっきり言ってあなた邪魔、気が散るのよ」

 そこまで言われてようやくステイルは自分がいかに集中力を欠いていたのかを悟った。
 肩をすくめると、シェリーに頭を下げてパイプ椅子にどかっと座り込む。
 自分らしくもない、酷い失態だ。

ステイル「……すまない。作業に集中しよう」

シェリー「分かりゃあいいんだ。それと天草式の連中だけど……オルソラ?」

 シェリーの声に、修道服を脱ぎかけた状態で固まっていたオルソラがにっこりと微笑んだ。


オルソラ「天草式十字凄教の方々でしたら、今頃は刺客の方々と壮絶なバトルを繰り広げていると思うのでございますよ」


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