過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/30(日) 02:03:24.47 ID:00Z4yyvLo

ほむら「私は……」

ほむら「私は、後悔してないわ」

ほむら「まどかのために這い蹲ったことも、血を流したことも、何度も繰り返したことも、私はなんら後悔してない」

ほむら「私が生きているのは、まどかのおかげ。私の命は、まどかに助けてもらった物だから」

ほむら「まどかのためなら私は何度だって繰り返す。何度だってやり直してみせる」

ほむら「それで彼女を縛る因果が強くなるなら、私はその因果もろとも打ち破ってみせる!」

ほむら「後悔なんて、あるわけない!」

 口の中に溜まる血反吐を吐き捨て、ほむらは身を起こして前を見据えた。
 目の前で、赤い髪の神父が、電子タバコをくわえて佇んでいた。

ステイル「僕は、後悔しかしていない」

ステイル「“彼女”を救えなかったとき、“彼女”の記憶を奪った時、“彼女”を他人に任せっきりにしたとき」

ステイル「いつだって、僕は後悔してきた」

ステイル「……この街を訪れてからも、それは変わらない」

ステイル「君たちを疑ってしまったことを、巴マミを救えなかったことを、美樹さやかをあんな風にさせてしまったことを」

ステイル「いつだって、僕は後悔してきたんだ」

ステイル「後悔なんて、ないわけないんだ」


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