過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
1- 20
266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/31(月) 01:47:56.37 ID:liDrNwkZo

杏子「……夢なら覚めてほしいね。ちょっと、性質が悪すぎるんじゃない?」

ほむら「……杏子」

杏子「分かってる。でもさ、しょうがねぇって。誰だってテンパるでしょ、いくらなんでも」

杏子「もしかして、“アイツ”に呼びかけて、“アイツ”のことぶった切ったらさ
.     ぱぁーって光って、元の“アイツ”が戻ってきて、アタシらと一緒に戦ってくれるかもしれないって……」

ほむら「……残念だけど、それは」

杏子「分かってる! でもさほら、そういうもんじゃん? 最後に愛と勇気が勝つストーリー、ってのは」

杏子「アタシだって、考えてみたらそういうのに憧れて魔法少女になって、“アイツ”と行動を共にしてたんだよね」

杏子「すっかり忘れてたけど、さやかはそれを思い出させてくれた……だってのに、こんなのってさ……」

ほむら「気持ちは分かる。辛いのも。でも時間がないわ」

杏子「ああ」

 杏子はその手に槍を作り出すと、“それ”に向かって突きつけた。
 ほむらもサブマシンガンを取り出し、姿勢を低くして身構えた。


杏子「……んじゃ、やろうぜ」


杏子「――『巴マミ』!!」
        ¨ ¨ ¨ ¨ ¨

 杏子の言葉に呼応するように、“それ”……否。

 『巴マミ』の姿をした、黒い魔法少女の使い魔が、マスケット銃を構えた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/928.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice