過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/26(月) 22:39:29.81 ID:2kYXaSMso

まどか「でもそれは、ステイルくんたちがなんとかしてくれるんじゃ……」

QB「無理だろうね。あれはもう、そういう次元じゃない」

まどか「……不思議な力があるの?」

QB「そういう問題じゃないんだ。倒せないというのはね、単純にあれが強すぎるからだよ」

QB「あれを撃退するのにどれだけの魔法少女が必要か知っているかい?」

QB「最低でも一〇人は必要だね。素質に恵まれた子がいるなら話は別だけど」

 さやかちゃんや杏子ちゃんが一〇人……確かにとっても強そうだけど……

まどか「ステイルくんや神裂さんなら、倒せるんじゃないの?」

QB「……そうだね」

QB「そうやって彼らに任せていれば、あるいは君は傷付かずに済むかもしれないね」

 キュゥべぇの言葉に、わたしを責めるような調子は含まれてなかった。
 淡々とありのままの事実を告げているだけに、わたしは言い返すことも出来ずじっと足元を見つめた。

まどか「……」

QB「それでも無理だろう。この世界は歪みすぎてしまっている」

まどか「ゆがみ?」

QB「そうだよまどか。この世界は歪んでしまっているんだ。さながら紅茶とミルクが溶け合うようにね」

QB「この世界をミルクティーとするなら、ワルプルギスの夜は砂糖さ」

QB「ただでさえ紅茶に甘みを与える砂糖は、ミルクという物質を利用してさらにその効能を高めている」



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