過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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(神奈川県)
[saga]
2011/12/04(日) 01:59:14.64 ID:ng8U45Dwo
それよりも気になることがあるのを思い出して、アニェーゼはへたり込んでいる少年少女に目を向けた。
アニェーゼ「子供のおふざけにしちゃあ度が過ぎてますね。お仕置きと調教、どちらがお好みですか?」
中沢「どっちとも同じじゃないかと……う、嘘です! すいませんでした!」
仁美「私はお友達を助けただけですの。シスター様にとやかく言われる筋合いはありませんわ」
つい先ほどまで生死の境を彷徨っていた少女にしてはだいぶ強気な発言に、アニェーゼは眉を上げた。
その軽はずみな行いが原因でまどかが死んだら、お前らはあの母親に向かってなんと声をかけるつもりだ。
そんな言葉を口に出そうとするも、結果的には口をもごもごさせて唸っただけに留まる。
彼らだって悪気があったわけではない。事情を知らない者なりに友人のためを考えての行動なのだろう。
その美しい友情を、どうしてつまらない言葉で潰せようか。
ぶつけようの無い苛立ちを募らせていると、アニェーゼは視界の隅に見知った顔を二つ捉えた。
アニェーゼ「シスタールチアにシスターアンジェレネ……と、そちらの少女は?」
さすがに背後からメイスはないだろ……ガクッ、などと呟く短髪少女を引きずりながら、
相当走って来たのであろう。ルチアは肩を上下させながら口を開いた。
ルチア「はぁ、はぁ……能力者です……遅れて申し訳ありません、でした……はぁ、はぁ」
アンジェレネ「なんか元気な中学生のみなさんに足止めを食らっちゃいまして……
その、私からしたら同い年くらいなんですけど。多分鹿目さんのお友達だと思います」
アニェーゼ「呆れるくらい素晴らしい友情ですね……それで」
アニェーゼ「どうして私たちが彼女の邪魔をしてるってお分かりになったんで? 辻褄が合わねぇんですよね」
中沢「えぇっと……」
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