過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:23:07.94 ID:NBEw0/VLo

一方通行「悪ィがこっから先は一方通行だ。進入は禁止ってなァ」

一方通行「つかよォ、真面目に考えても見ろよ。インベーダーだかなんだか知らねェが
       それが『あのガキ』のいる平和な世界を乱すきっかけになるってンなら、取り除くに決まってンだろォが」

キャーリサ「……」

一方通行「オマエの事情なんざ知ったこっちゃねェんだよ」


 その場に崩れ落ちたキャーリサに目を向けることなく、
 一方通行はソウルジェムを右手で握り締めた。

 そしてレイチェルと手の中のそれとを見比べて、彼女とそれの間にある“何か”を感じ取る。


一方通行「これがオマエの魂なンだな?」

レイチェル「え、あ、はっはい!」

一方通行「初夜を前にした乙女みてェに緊張すンな。やり辛ェだろォが」

 軽口を叩きながら、ソウルジェムを手の中で転がす。
 指で肌触りを確認し、似たような質感の物を記憶の中から引っ張り出そうとする。
 その一方で彼は能力をフルに活用し、ソウルジェムの周囲を漂う『力』のベクトルを確かめる。

 ――なるほど、確かに不思議な造りをしている。未知と呼べるだろう。

 単なる未知の物質の解析程度ならば、彼は既に『第二位』の能力で経験したことがある。

 『第二位』の能力の解析自体はそれほど難しくなかったし、今回も同じような結果になるだろうと踏んでいた。


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