過去ログ - 少女「ハッピーバースデー、つかまえて」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/09/21(水) 01:06:48.58 ID:9DOyG3EAO
少女「でも、彼女を死なせないためには私を頼るしか無いんですよ?」

僕「……」

少女「ふふっ、わかってるって顔してますね。ま、とにかく……」

少女「あなたは、誕生日の彼女を幸せにしてあげる事。それは例えば……恋人としての幸せなどじゃなくても、大丈夫」

少女「彼女が満たされれば、命の器も満たされます……わかりましたか?」

僕「……ああ」

もう、話は大方聞き出した。

あとは本当に女を救えるのかどうか、だけだった。

少女「……決めた顔ですね。では……」

少女は僕の頬に触れたかと思うと、ポン、ポンと軽く二回叩いたのだった。

少女「……向こうで何かあったら、私も駆けつけ」

そこで、少女の声は途絶えた……。

視界から景色が消える。

まるで、テレビを消したかのように、プツリと情景の糸が切れた。

そして……。

……。

僕「……あれ?」

次に目覚めた時、僕は自宅のベッドの中にいたのだった……。


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