過去ログ - シン「ポケットモンスター!?」レイ「ああ」
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47: ◆xMIkrM8Bow[sage]
2011/09/23(金) 00:20:59.98 ID:jWDfsZCJ0
おかしい――。誰も自分を追ってこない。
違和感を感じつつもシンは茂みに飛び込んだ。

シン「なにが一体どうなってるんだ」

アレはどうみても外部の人間だ。シンの他にも数人のナチュラルやコーディネイターがここで生活しているようだが。あんな過激な連中が、ここでの生活を許されるわけがない。
実際、シンが懐に忍ばせていたハンドガンも、非常時のためと二時間ほど頼み込み、ようやく持ち込みが許可されたシロモノだ。
マガジンは既に装填されているもののみ、換えはない。

シン「チックショー、あんな奴らがいるなら銃一丁じゃ足りないだろ……!」

毒づきながら、シンはプラントから配布された連絡装置を操作する。
あまりピンとこないがここからプラントという長距離というレベルじゃない程遠い場所にに繋がるのだから、相当すごいシロモノなのだろう。
機械的な呼び出し音が数回なった後、ひどく懐かしいとさえ感じるレイの声が聞こえる。

レイ『シンか、これを使ったってことは緊急事態なんだな』

シン「あきらかに外部の人間と戦闘になった。銃一丁じゃどうしようもない。えんご……」

シンがそこまで言いかけた所で凄まじい音が響く。
音の発生源はかなり近い場所のようだ。

レイ「おい! どうした……!」

シン「なんかすごい音が響いてるんだ」

シンは視界の悪いこの森では到底見えるはずもないだろうに、音の発生源と思わしき所に目を向けた。

シン「嘘……、だろ!?」



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