過去ログ - シン「ポケットモンスター!?」レイ「ああ」
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56: ◆xMIkrM8Bow[sage]
2011/09/24(土) 22:10:59.63 ID:Ap8gis0N0
―ニビシティ―

シン「でも……」

ジュンサー「この地域のことはこの地域で解決します。ニビシティを守ってくれたことは感謝するけど、この件へのこれ以上の深入りは契約違反よ」

シン「……はい」

ここに立ち入るときに書かされた契約書の内容を出されては、さすがにこれ以上駄々をこねるのは愚策だ
不安は残るが彼らの処遇は彼女達に任せよう

ジュンサー「腑に落ちないところはあるでしょうけど、規則なの」

シン「わかってますよ。失礼します」

―ポケモンセンター―

デスティニーはオーキド博士が保管してくれるらしいので預けた
正直、またテロリストが現れることも考えると、これからの移動は全てデスティニーで行いたいくらいだったし、自分の機体を他人に好き勝手されるのは気が引けた

シン「でも、しょうがないよなぁ」

今のシンはポケモントレーナー、この世界の法に従わなくてはいけない

シン「さて、レイに連絡しないと」

通信機のスイッチを入れ、レイを呼び出す。無機質なコール音が部屋に響く、しばらくして、レイの声が聞こえた

レイ「遅いぞ。戦闘終了時は勿論、なにかあればすぐに報告しろ」

シン「わるかったよ……」

レイ「まぁいい。お前の説教に時間を裂いてるヒマはない。例の連中はどうなった?」

シン「しょっぴかれたよ。機体ごと、この星の警察にさ」

レイ「まぁ当たり前だな。で、デスティニーはどうした? そのままなら回収部隊を向かわせるが?」

シン「オーキド博士が適当な場所に移して保管してくれるってさ。明日連絡が来る予定だ」

レイ「おい……。今からでもいい、移動作業に立ち会ってこい」

シン「なに!?」

レイ「あの中にはザフトの軍事機密が詰まってることぐらいお前もわかっているはずだ。わかったなら中を調べられないうちにとっとと行け」

シン「あいつらにモビルスーツが」

レイ「扱えないとタカを括って軍事機密を漏洩するのか?」

そこまで頭が回っていなかった。今のレイの一言で、シンは目が覚めた
平和ボケしていた。この世界にきてからそんな基本的なことまで忘れてしまうとは
急いで向かはなくては

シン「……わかったよ。急いで行ってくる!」

レイ「お前にしては素直だな」

シン「無駄話は後だ、じゃあな」ピッ


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