過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
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120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/10/08(土) 05:41:38.05 ID:W1Xg6ilW0
アズサ「助けに行くです!」

ゆい「駄目だよ、アズニャン。ルール違反だよ!」

アズサ「そんなの関係ないです!」

ゆい「ノーッ!ルールを守らないと、悪いポケモンになっちゃうよ」

アズサ「どうしてですか?あっちの方が悪いやつです」

ゆい「ルールは破ってないよ」

アズサ「にゃう。それはそうですけど……」

ゆい「信じるんだよ。それが仲間ってものだよ」


唯「リオ太!」

私は最後の光景が見たくなくて、目をつぶります。

…………。

しかし、一向にリオ太の叫び声が聞こえません。私は目を開けてみると……

さわ子「馬鹿な……」

ケンタロスは横に飛ばされて、リオルはハッサムの背中に技を喰らった体制でいます。これは……

ニャース「ケンタロスをハッサムがバレットパンチで跳ね飛ばし、ハッサムの背中の上にリオルが激突したにゃ」

さわ子「もう、動けないはずなのに……」

梓「ハッサムはリオルを助けるために最後に力を出した……」

唯「あずにゃん。これが絆の力なんだね」

梓「……そうですね。そうだと思います」

さわ子「そんな力なんか……認めないわ」

ケンタロスは立ち上がります。

さわ子「もう一度、ハッサムを血祭りにしてあげるわ」

カイリキーはハッサムを上に放り投げます。

カイリキー「リキ」

カイリキーは上にジャンプします。

唯「リオ太!ケンタロスに、えーと……」

ニャース「今の状態なら、きしかいせいにゃ!!」

唯「それだ!」

リオル「リオ!」

リオ太は小さい体でケンタロスの下に入り、きしかいせいを繰り出し、ケンタロスを上に放り投げます。

エアームド「エア……バタッ」

純「ゲンガーも、上空に!」

ゲンガーもジャンプし、すぐにカイリキーの上に行きます。

カイリキー「リキ!?」

カイリキーは上のゲンガーに気をとられます。



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