過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
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221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/22(土) 07:12:35.61 ID:DHnjYLD30
第15話 『氷のジム・VSヤナギ〜寒いのはいやー!!!〜』
アサギジムに唯が挑戦してる頃・チョウジタウンのある場所
曽我部「準備は整っているわ」
曽我部は社長が座るような椅子に座っているサカキに話しかける。
サカキ「……」
曽我部「返事くらいはしてほしいものね」
サカキ「……いつまで、私を監禁しているんだ」
曽我部「もうすぐ終わるわ」
サカキ「その時は私も終わりか」
???「……無駄口はいい」
サカキと曽我部しかいないはずの部屋にマントを羽織った男が入ってきた。
???「例の電波の準備は?」
曽我部「手はずどおりよ」
サカキ「……お前達は何をする気だ」
曽我部「そうね。本当は答える義務もないんだけど……特別に答えてあげるわ。この電波でポケモンを暴走させるの」
サカキ「そんなことは分かってる。どうして、そんなことをするんだ」
曽我部「人間を滅ぼすためよ。ポケモンを暴走させて、人間を襲わせるのよ」
サカキ「そんなことで人間が滅びるとは思えんがな」
???「クックック。たしかにそのとおりだな。だが、これはひとつの手段として有効なのさ。切り札は別にある」
サカキ「それは?」
???「それ以上は答える義務はないな。だが、お前にはいろいろ協力してもらったんだからな。特別にご褒美をやる」
サカキ「ご褒美だと……!?」
曽我部「あなたにこの町に来るであろう、中野梓と戦う権利をあげる。前は中途半端だったでしょ?」
サカキ「……なるほど」
???「もっとも、拒否権はないが」
サカキ「……分かった。いいだろう。だが、せめてお前の名前くらい聞かせてくれもいいだろう」
???「そういえば、名乗ってなかったな。俺の名前は……」
その男は一息入れてから言った。
???「ワタルだ」
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