過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/09/24(土) 05:37:19.59 ID:zz3D3uf00
アズニャンは周りを見始めます。何か、欲しいのかな?……あっ!

唯「アズニャンが探してるのはこれかい?」

私はさっきのお母さんのプレゼントと言っていたギターケースのような物を掲げます。

アズニャン「にゃっ。それです!」

アズニャンはそれを受け取ります。

アズニャン(何か、光っています。皆さんには気がつかないようですけど)

???「それはそうだよ。これはアズサ族にしか聞こえないんだから」

アズサ(あなたは何者なんですか?)

???「僕の名前は……ムスタンクっていうんだ。まあ、むったんと親しみをこめて呼んでくれればいいよ」

アズサ(なんか、馴れ馴れしいですね)

むったん「まあ、気にしない。それよりも、僕をケースから出して」

アズサ「分かったです」

アズニャンはギターケースのチャックを開けます。

律「おいおい、これはバトルだろ?音楽でも弾くのかよ。……まあ、弾かせないけどな、ワニノコ、ひっかく!」

ワニノコはトドメをさすべく、ピョコピョコと走ってきます。う〜ん、可愛いな〜っと……。

唯「そんなこと考えてる場合じゃないよ。アズニャン!」

アズサ「よいしょ、よいしょ」

アズニャンは小さい体で一生懸命、ギターを取り出します。う〜ん、こっちも可愛いな〜。じゃ、なくて!!

唯「アズニャ……キャッ!」

アズニャンがギターを出し終えるとギターが光り輝きます。

アズサ「な、なんですか、これは……」

むったん「やれやれ、君が僕の新しい相棒か。随分、弱そうだね」

アズサ「失礼ですね」

むったん「まあ、いいや。君の潜在能力を見せてもらうよ。僕を持つのにもそれなりの力が必要なんでね。……!?」

アズサ「どうしたんですか?」

むったん「……君の親の称号は?」

アズサ「私のお母さんは昔はかなり高い称号にいたって、村長さんは言ってましたけど、今はナナシです」

むったん「なるほどね」

アズサ「それで、どうなんですか?」

むったん「いいよ、力を貸してあげよう。と言っても、授けるのと同じかもね。今から君にはアズサ殺法52の技を授けるよ」

アズサ「なんですか、それは?」

むったん「アズサ族に伝わる伝説の技の数々さ。もっとも、その技を使えるかどうか、使いこなせるかは君しだいだけどね。どうする?」

アズサ「そんなの決まってます。やってやるです!」

むったん「その言葉が聞きたかったよ」

ギターからはなたれた光りはようやく収まりました。


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