過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
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300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(東京都)[saga]
2011/11/05(土) 05:31:36.01 ID:09P9mHUr0
第22話 『変則デスマッチ!?唯・梓VSサカキ〜勝利を目指せ!!〜』

地下・2階

澪「ここは……」

梓「発電所みたいですね」

唯「すごいよね。地下にこんなのがあるなんて」

私達はロケット団のアジトの地下二階の動力室の前にいます。

唯「それにして、りっちゃんの案が役に立ったよねー」

私達はここに来る前に、女性用の更衣室を偶然見つけ、ちょっと着替えを拝借しました。

梓「ですね。でも、その子を見つからないようにしてくださいね」

唯「任せてよー」

澪「さて……どうするか」

梓「着替えと一緒にあったこの場所の地図によると、ここは地下3階まであるそうです」

澪「だとすると……下まで行くか」

梓「でも、この動力室にも入りたいですよね」

澪「そうだけど……入れそうにないな」

梓「ここにも入るにはパスワードが必要だそうですよ。この紙によれば」

唯「どんなパスワード?」

梓「残念ですがそこまでは……」

唯「よし。ニャー太の知恵を……」

私はさっきしまったニャー太を(ゆいちゃんとアズニャンはそれぞれ、リュックの中にいます)出そうとします。

梓「ストップです。人に見られたら、どうするんですか!?」

唯「いけねっ!ペロリ」

梓「うっ……(ちょっと、可愛い)」

澪「どうした?」

梓「何でもないです。パスワードは……管理者の部屋にあるそうです」

澪「その部屋は?」

梓「……地下3階ですね」

澪「結局は3階に行くんだな」

梓「そうですね。ここからは慎重に行きましょう」

澪「ああ」

唯(……まったく、会話に参加できない。その結果、澪ちゃんにばかり、ポイントが貯まる。私もいいところを見せないとね)

唯「フンス」

梓「置いていきますよ、唯先輩」

唯「わーん、待ってー」



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