過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
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456:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[saga]
2011/11/19(土) 04:55:16.25 ID:3g0nKzyb0
憂「す、すごい……」
梓「あ、憂。試合、終わったの?」
憂「う、うん。お、お姉ちゃんの試合は……」
梓「……厳しいね。というか、もう……」
律「いや……まだ、終わってない」
梓「え?」
アズサ「ふにゃあ……」
アズニャンは傷ついた体で再び立ち上がります。
うい「まだ、立ち上がるの?」
アズサ「にゃう。まだ、負けてないです……」
そういうアズニャンの体はふらふらです。
唯「アズニャン……」
うい「よく耐えられたね」
アズサ「ふ、ふん……これくらいは耐えられますよ」
強がってるけど、立ってるのがやっとというのがここからでも分かります。本当なら、ギブアップさせるのが正しいかもしれない。でも……。
唯「ここからが勝負だよ、アズニャン!」
私は駄目なトレーナーだから……まだ、アズニャンの勝利を諦められませんでした。
アズサ「にゃう!任せて下さい、唯先輩!」
うい「……」
アズサ「いきますよ!」
そんな威勢のいい言葉とは裏腹にアズニャンはやっとの思いで、ギターを持ちます。
うい「……素晴らしいよ、アズサちゃん。素晴らしいものを見せてくれたお礼に少しだけ、本気で戦おうかな」
その言葉とともに、ういちゃんにオーラが発生します。
うい「……アズサマインドの境地!」
ういは目を瞑り、神経を集中させます。
うい(落ち着いて、集中するんだ。心を無にするんだ。そうすれば、達することが出来る。新たなる伝説の境地に。あの時の感覚が蘇る。さて、いくよ。……アズサマインド)
唯「あれはアズサマインドの境地!?ゆいちゃんしか使えないはずじゃ……」
うい「お姉ちゃんの劣化ではありますけど、私も使えますよ。もっとも、私のはせいぜい、2倍程度しか出せませんけど」
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