過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
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504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[saga]
2011/11/30(水) 03:59:17.29 ID:91n4e/4R0
唯「ネ、ネイ太!」
私は金網の扉を開け、ネイ太に駆け寄ります。
唯「ネイ太、しっかりして!うう、うわーん」
シバ「うるさい女だ。サッサと次のポケモンを出せ」
唯「……いやだ」
シバ「ん?」
唯「いやだよ!もう、あなたとなんか戦いたくないよ!」
シバ「……所詮、貴様もこの程度の器か」
シバさんはカポエラーをボールに戻し、後ろを向きます。
シバ「サッサとこの場を去れ。そして、貴様のようなあまちゃん野郎は2度とポケモン決闘をするな」
そして、もう1度、私の方を向き、鬼のような形相で私を睨みます
シバ「半端な覚悟でポケモンバトルの世界に入ってくるんじゃねえ!!!」
そんな怒声をあげて、フィールドを去ろうとしました。
???「……スッ」
カンナ「……行くの?」
???「あなたには関係ないわ」
カンナ「……そうね。まあ、頑張りなさい、真鍋さん」
???「ピタッ」
カンナ「どうして、分かってるかって?元上司がこっちにいるのよ。行動パターンは読めているわ。さしずめ、罪滅ぼしね」
和「……止める気?」
カンナ「まさか。でも、あなたの出番はないかもね」
和「?」
梓「待ってください」
シバ「……」
シバさんは足を止めます。
梓「まだ、決闘(バトル)は終わってませんよ。カポエラーをフィールドに戻してください」
唯「あ、あずにゃん……でも、私は……」
梓「あの子達を見てください」
唯「ほへ?」
ヘラクロス「ヘラ……」
アズサ「……」
今回のメンバー達は親の敵を見る形相でシバさんを睨みつけています。
唯「皆……」
梓「私だって、あんな人と戦いたいとは思いません。でも、唯先輩が逃げてしまったら……あの2匹だけじゃなく、ネイティオだって、がっかりしますよ」
唯「……そうだね。分かった。私、絶対にあの人を倒すよ!」
梓「クス。その意気です、唯先輩!」
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