過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
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520:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[saga]
2011/12/03(土) 05:14:25.40 ID:61g8PhjY0
第37話 『澪VSイツキ 非常なる戦術 イツキの猛攻〜覚醒!アズサ・マインド!!!〜』

審判「……カイリキー戦闘不能。アズサの勝利です。シバ選手の手持ちポケモンが全滅のため、唯選手の勝利です」


観客「わあああああああああああ」

その宣言で観客の人達は大いに盛り上がります。

唯「アズニャン!」

私はフェンスのドアを開け、アズニャンに向かいます。

アズサ「唯先輩……わ、私、やりま……した……ドサッ」

アズニャンは私がたどり着くと、安心したかのように倒れました。

唯「アズニャン!!」

アズサ「スウ……スウ……」

唯「寝てる……」

ニャース「きっと、疲れてるにゃ」

梓「2連戦でしたからね」

シバ「この俺が……負けた……」

シバさんは敗北を信じられないといった感じでこちらを睨みます。

唯「シバさん……」

シバ「……うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

唯「ひゃっ!?」

シバさんはいきなり、大きい声で叫びだします。

唯「い、一体どうしたの?」

シバ「み、認めん……認めんぞ。次こそは……貴様を殺してやる」

シバさんはカイリキーをボールに戻し、フィールドを去ります。


???「……行くのか?」

シバ「……ギロッ」

???「そんな目で睨むな。……元気でいろよ。もう、長くないだろうがな」

シバ「……フン」

シバさんは大きな体でノシノシと去っていきました。

???「やれやれ。まさか、彼まで負けるなんてね」

???「……次は誰が行く?」

???「私が行きますよ」

???「頼んじゃよ」

???「期待してるわ」


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