過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
↓ 1- 覧 板 20
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/10/01(土) 06:00:46.20 ID:tM/ToTje0
シルバー「やるな。……では次だ」
唯「え!?今ので終わりじゃないの!?」
シルバー「いつそんなこと言った?」
唯「あれ?……そういえば、言ってないよ」
ニャース「それでも、傷ついたアズサを倒してプライドは傷つかないのかにゃ」
シルバー「勝つことが全てだ。さあ、トドメだ。来い、ゴルバット!」
ゴルバット「ゴル」
アズサ「にゃふ〜」
相手のゴルバットはやる気満々なのに、こっちのアズニャンは目を回しています。
シルバー「ゴルバット、つばさでうつだ!!」
ゴルバットは大きな翼を広げて、アズニャンに向かってきます。
唯「危ない!」
むったん「避けないと!」
???「ピカチュウ、ワイルドボルト!!」
???「ピカチューーー」
電気をまとった、黄色い何かが弾丸のような勢いでゴルバットに向かっていきます。
ゴルバット「ゴル!?」
ゴルバットはそれを翼でガードするも苦しそうです。どうしてだろう?
ニャース「ゴルバットはひこうタイプでもあるにゃ。だから、でんきタイプの技は効果抜群にゃ」
唯「なるほど」
シルバー「邪魔をするのは誰だ!?」
???「誰でもいいじゃない……」
私が声をする方向を見ると、フードを被った女(声から考えると)の人が立っていました。
???「そこの女。早く、そのポケモンを連れて逃げなさい」
唯「あの、そのフードって……AYUさんとか?」
カントーのポケモンリーグでそんな人がいたしね。ポケモンだったけど。
???「……違うわ」
唯「じゃあ、あなたは一体……」
???「私のことなんか、どうでもいいわ。……そうね、『ガーディアン』とでも呼んでくれればいいわ。そんなことより、早く逃げなさい」
唯「でも……」
ニャース「いいから、お言葉に甘えて逃げるにゃ。ここにいたら、危ないにゃ」
アズサ「にゃふ〜」
唯「そ、そうだね。でも、最後に1つ」
ガーディアン「何かしら?」
唯「ピカチュウを使ってるなんて、まるで私の幼馴染みたいだね」
ガーディアン「!?……だから、何」
唯「いや、別にそんな深い意味はないんだけどね。ふと、懐かしいなって」
ガーディアン「いいから行きなさい」
唯「うん」
私達はスタコラサッサと逃げ出しました。
589Res/824.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。