過去ログ - ほむら「キュゥべえをレイプしたらソウルジェムが浄化された」3
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33:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/09/25(日) 12:51:27.55 ID:YZZqAYFAO
――――最後の日

紫「…………」

マフラーを外し、戒めを解くほむら。
羽は禍々しい物に成り果て、白かったあの頃には戻れない。

ほむら「……まどかの力も、今は無い」

たくさんの魔法少女が――生きて、死んだ。

その何れもが、尊かった。

磨り減っていくかと思われた私の心は、今も確固たる現実を見据えている。

それは、些細な変化で――ただ、少しだけ回りを見回しただけ。

ほむら「――懐かしいわね」

左手に、自在の盾。
時を舞う、翼なき鳥。

砂時計を回そうとして、その手が止まる。

ほむら「みんな……」

未来に生きた魔法少女たちの事が、脳裏に蘇ってきて。

私のする事は、その全ての否定。

ほむら「――違う」

ほむらが以前にこの未来から時間跳躍した時は、考える暇も無かった。

身心共に疲労困憊し、そこに突如現れた希望。
ほむらは無我夢中で時を戻ったのだ。

だが、今は余裕がある。
救いがあると知っていたから。

ほむら「私のコレは――肯定よ」

まどかを救う。
それ故に、世界全てを救う。

そうでなければ、私は許されないのだから。



――ふと、違和感。


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