過去ログ - ほむら「キュゥべえをレイプしたらソウルジェムが浄化された」3
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980:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/12/15(木) 16:42:52.68 ID:pCCsqoRAO
さやか「な――マミさんを見捨てるって言うのアンタ!?」

杏子「違ぇ!」

赤色の格子が杏子を囲い、今しばらくの猶予を産み出した。

杏子「アタシらはほむらを信じてるんだ――だから、簡単には諦めない」

杏子「見てな……奇跡を起こすのが魔法少女なんだよ」

杏子のソウルジェムが急速に濁り始める。
彼女の分身が、12体現れた。

杏子「このくらい、何とかしてやるさ――」

織莉子「そうですわ――暁美ほむらは勝つ為に、勝つべくして、勝つから此処にいる」

織莉子「なら私たちは――戦うだけ」

織莉子の光球が使い魔を打っていく。
数に対して、彼女は強かった。

ほむら「そんな――」

そんな事は無い。
現に今の私は無力だ。
このままでは全滅は必至。
以前の自分なら、きっとマミを捨てていただろう。しかし。

ほむら「そんなことっ……出来るわけが……」

無力に泣くのは随分と久しぶりで、懐かしさすら感じた。

だが、マミは助からない。

弱々しかった叫びも、もうない。

有るのは、魔女がマミを咀嚼する水音と、使い魔の戦闘音のみ。


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