過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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618:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/03(土) 03:25:33.99 ID:uYXCRFvSo
狐子「とても優しかったし、私ができないことはなんでもできた。正直羨ましかったし、尊敬していた」

懐かしんで、少し顔を緩ませた狐子は、それでも真剣ににおいを探していた。

狐子「お姉さまの前では感情の高まりを抑えることができた。怒っても、すぐに静まった」

狐子「しかし、この前見たお姉さまは、私の知っているお姉さまじゃなかった」

狐子「感情が無くて、あの頃の温かさもなくて……別人だった」

男「何者かに別人変えられたかもしれない……ってことか」

ありえるかもしれない。俺の知っている博士がそんなことをするわけがないだろうし、自分の失敗を人にやらせようなんて考えない人だ。

狐子「ああ、そうだ。そうなれば構造も変わっているだろうし、危険なものが混入している可能性もあるからな」

男「いきなり開けたらボカン……とか?」

狐子「十分にありえる」


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