過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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686:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/23(金) 03:28:47.31 ID:gBkYSIoRo
男「そうだな、急ごう」

狐子「ああ」

男「……えっと、もういいのかよ?」

狐子「なにがだ?」

俺は妖狐を親指で示して、照れくさそうにした。

なんで照れくさそうなのかは俺自身よくわからん。

狐子「お前と違って私は切り替えが早いからな。もう大丈夫だ」

男「いや、お前の方が立ち上がり遅そうだけどな」

狐子「ふん、それはお前の虚言だ。それに」

男「あん?」

狐子「やはりお姉さまは私のお姉さまだったから」

男「……そうかい」

その時の狐子の心からの笑顔を、俺は胸に刻み込んだ。

男「俺もお前の家族ってことでいいのか?」

狐子「! ま、まあ認めてやってもいいぞ」

なぜか狐耳を立てて、狐子はそう言った。


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