過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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791:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:05:05.42 ID:8m2++fUVo
男「……で、このうどん屋のが食べたいと?」

狐子「そうだ!」

元気に起き上がって返事をする狐子。
以下略



792:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:06:35.39 ID:8m2++fUVo
あの家にいても、結局俺が一番話す相手は決まって狐子だってこともあって、こいつとはほぼ一緒にいたりする。

一番ほっとけないから、という考えもある。

狐子「私は馬鹿だ」
以下略



793:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:07:17.18 ID:8m2++fUVo
狐子「どんなうどんが出てくるか楽しみだ……!」

体をウキウキさせながら、狐子は可愛らしく耳を出した。

感情の高ぶりを表す耳が、ピョコンピョコンと歩調に合わせて動く。
以下略



794:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:08:39.43 ID:8m2++fUVo
狐子「なんだ? いきなり暗い声出して」

男「大丈夫なのか? ……妖狐のこと」

聞いちゃいけないことだとはわかっていた。
以下略



795:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:09:21.68 ID:8m2++fUVo
男「お、おう」

顔を真赤にして、呼吸を整えて。

狐子「立派になっていつかお姉さまを驚かせたいんだ」
以下略



796:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:10:55.03 ID:8m2++fUVo
・ ・ ・

男「……おい」

狐子「……なんだ」
以下略



797:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:14:27.90 ID:8m2++fUVo
おしまいです。
というわけで、また後日うどん回を設けます。


次回は牧か撫子あたりの話です。
以下略



798:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/22(日) 04:21:14.95 ID:SqAwhDdAo
撫子「男さん」

男「ん?」

撫子「大変なことになりました!」
以下略



799:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/22(日) 04:21:53.23 ID:SqAwhDdAo
男「つまり大変なことなんて何も無いと?」

撫子「……」

男「大変なことって言うからなんなのかと思ったよ」
以下略



800:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/22(日) 04:22:24.22 ID:SqAwhDdAo
男「な、撫で撫で?」(撫子だけに? ……寒いこと言うな、俺)

撫子「はいっ、男さまに撫でていただけたら……もっと頑張れそうなのです!」グッ

男「……そ、そんなの効果あるのかね?」
以下略



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