過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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845:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/02/07(火) 00:01:37.99 ID:yadBC/NCo
小学生の頃よく遊んだ空き地。

池面「あはは、懐かしいな、ここ」

昔見た時より小さく感じるその場所に、俺は自分の成長を感じた。

十年以上前のこと――か。

まさかまだ残ってるとは思っていなかったので、俺はすこし寄ることにした。

本当に、そのままだ。

茂った雑草も、寂れたベンチ(?)のような座れる場所も。

何一つ遊具のない、だだっ広い空き地だった。

漫画で見るような土管もある。

池面「よく、この中に入ったっけ」

懐かしがりながら、土管の中を覗いてみる。

すると、

池面「!?」

?「むむ、まさか私の気迫で人を呼んでしまったか。参ったな、私にはそのような力があるとは自分では思ってもいないし、そのようなことは起きるはずもないと思っている、か弱き一人間に過ぎないのだが」

中には白装束を着たとても小さな、女の子がいた。

?「ここで会ったのも何かの縁だ。むむ、この空き地に目をつけたということは、私と縁があったと言うより、この場所、つまりこの空間――個所に縁があると考えるのが妥当か」

女の子、童女、幼女。

まごうことなき、とても幼い子どもがそこにいた。

To be continued!!!


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