過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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884:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/03/17(土) 23:56:32.36 ID:JzYzKGjzo
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童「ふむ、面接か。初対面の相手に自分のことを紹介し、あくまでの仮定のイメージを植えつけて、良い人材を選りすぐることだな」

池面「なかなか棘のある言い方だね」

童「勘違いはしないで欲しい。決して君が良い人材ではない、と言ったのではないのだ。もしも気分を損なってしまったのなら謝ろう」

池面「大丈夫だよ、気にしないで」

童「それで、どうして不採用だったのか、理由はあるのか? 頭ごなしにダメだと言われたわけではないと思うけれど。君ほどにコミュニケーション能力もあれば、接客業もそつなくこなせる気がするのだが」

池面「コミュニケーション能力があればなんとかなるかはわからないけど、あえて言うなら、色んな職業を転々としちゃってること、かな」

童「ふむ……それは、いけないことなのだろうか? 私にはわからないのだが。経験豊富で、むしろ好感を持たれると思うが」

池面「それがそうもいかなくてさ。『すぐに仕事をやめるのは、持続性がないから』って言われちゃって」

池面「『最近の若い子の特徴』って……なんか、すっごく悲しいこと言われちゃってさ」

童「若い子……か。ふむ、君が若い子ならば、私はどうなるのだろうな。若すぎて、むしろ生まれたてとでも表現されるのだろうか。それとも、私も君と同じカテゴリ内に入るから、君と対等に若い子、になるのかな」

池面「童ちゃんは、子どもだよ」

童「……ふむ」

池面「?」

童ちゃんが、静かに頷いた。

珍しい。

池面「どうしたの?」

童「いや、正直に『子ども』と言われてしまうと、案外傷つくものなのだなと、今自分の感情の変化に驚かされているところだ」


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