過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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941:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:28:46.82 ID:30nBpkIdo
俺の気持ちに迷いはない。

こんなに人を好きになったのは、初めてなんだ。

会長の時以上の胸の高なり。告白の緊張。気持ちの波の上下。

全てにおいて、童ちゃんが勝っていた。

童「私も……池面氏のことが好きだ。容姿などではなく、内側……いや、私が感じた君の全てが好きだ。私の気持ちに一心の迷いもない」

真っ直ぐな視線は、俺の眼に力強く注がれていた。

体が熱い。そして、驚くべき高揚感。

池面「童ちゃんっ!」

力強く、でも痛くないように、抱きしめた。

小さな体を壊れないようにして、抱きしめた。

子どもの体温。可愛らしい匂い、これが、童ちゃんの匂い。

童「やれやれ、そんなに抱きつかれたら、どちらがお子様かわからないぞ、池面氏。私の方がそのようにめいっぱいの力を使って抱きしめるものではないか?」

そう言って、童ちゃんは俺を抱き返した。

童「池面氏は、本当に私のことを愛してくれるのだな……。とても嬉しい。でも、浮気はダメだからな。そんなことをしたら、私は泣いてしまうぞ?」

耳元で小さく呟いた唇に、勢い良くキスをした。

彼女の唇は柔らかく、初めての感触だった。

ちなみに、これは俺のファーストキスである。

童「い、いきなりちゅうされてしまうとは思いもよらなかった。驚いたが……嫌じゃないぞ」

童ちゃんはやっと初めて、すこしだけ笑った。

それがまた、本当に、物凄く、とても、すばらしく、可愛かった。


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