過去ログ - 東雲なの「魔法少女?」 QB「東雲研究所?」
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SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[saga]
2011/12/18(日) 22:49:00.83 ID:RTj80syA0
まどか「ぅ、う〜ん。 はっ!」
ワルプルギスの夜の都市壊滅級の攻撃を受けて、最初に気が付いたのはまどかだった。 一般人の身でありながらも、ほぼ無傷だったのはある意味奇跡だろう。 だがまどかは見た。 当たり一面が消し飛んだ無残な姿を。
まどか「あ、あ」
その光景は、まどかから希望と言う言葉を奪うには十分すぎた。 そして
まどか「あ、あ…アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
まどかは理性を失った。 無理も無い。 目の前で自分のために立ち上がってくれた者たちがこうも簡単にやられたのだ。
そしてまどかは思った。 もし、自分が強かったら、もし、自分が生まれなかったら、こんなにも残酷な結果にならなかったと。
絶望と後悔、そして自虐する気持ちでいっぱいになった所に、さらなる絶望にさそう一言が。
キュゥべえ「僕と契約すれば、こんなことにはならなかったよ。 ……でも、今ならまだ間に合う。 さあ!!」
まどか「ッッッ!!!」
まどかに選択の余地などなかった。 まだ間に合う。 まだ助けられる。 まどかはほぼ絶叫に近い声でキュゥべえにお願いした。
まどか「私の命なんてどうでもいい!! 私がどうなろうと関係ない!! だから………!!」
まどか「私の……大切な仲間を助けてキュゥべええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」
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