過去ログ - 女「私の机が擬人化した」 机「あ、おかえりなさい♪」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/09/26(月) 10:40:24.82 ID:91wP4Hsmo

─1週間後─


女「いや、冷静に考えて何で机が擬人化すっかなー」モグモグ

女「普通に考えて猫とか犬とか鳥とか動物だろ」

美女「付喪神ってヤツじゃないですか?」ハムハム

女「ほう、なるほどな。確かに長い間使っていたが」


ワンルームマンションの中心でちゃぶ台を囲み食事をとる二人である。
1週間前の女であれば仕事を終えコンビニ弁当を机の上に置いて食べる日常であったが
今、その机は目の前の美女になっていた。


女「実家から出るときに爺様の遺品の机だけもって出てきたが、まさかこうなるとはな」

美女「私はお父様が亡くなった後はずっと物置にしまわれていましたけれど」

女「まぁ爺様が生きてた頃に私も使っていたからな。愛着がわいたというかなんと言うか」

美女「あの頃の女さんは小さくて、とても可愛らしかったです」

女「……机だった頃の記憶とかあんの?」

美女「はい!お父様に作られてからこうなるまでの記憶は全部あります」

美女「たとえば先月私の上でムラムラして──」

女「おい、それ以上言うな……」

美女「うふふ、汚されたお返しです」

女「はぁ……やっぱお前腹黒いよな」

美女「何のことやら」

女「しかし無趣味で金を使わないからといって、二人分の食費は結構キツイな」

美女「まぁ女さん稼ぎ少ないようですしね」クスクス

女「いや、笑うんじゃねーよ。しばらくは貯金あるから良いけど……うーん」

女「お前ってご飯食べなきゃダメなの?」

美女「だ、だめですっ!」

女「まじかー……仕事増やすかなー」

美女「そういえば女さんの仕事の内容知らないんですけど、何の仕事してるんですか?」

美女「仕事に行く日もまちまちですし」

女「んー、なら一緒に仕事する?」

美女「……へ?」

女「仕事の内容は行けば分かるとして、助手として手伝って貰うわ」



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