過去ログ - 魔法少女「記憶のない私と白い不思議生物」
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50: ◆J0gg2XogfY[saga]
2011/10/05(水) 23:56:43.87 ID:420F34qHo
杏子「そもそもお前にも明かしてない可能性だってあるからな。

    最悪でもほむら本人は知ってるんだろうが、それにしても問題がある」

まどか「その問題って、何ですか?」

マミ「これも言いにくいんだけど、まどかさん。落ち着いて聞いてね?」

マミさんの真剣な声に、自然と身構える。
何か良くない内容なのだろうとは簡単に察しがついた。

マミ「暁美さん……あなたのお母さん、暁美ほむらさんは、いま行方不明なの」

まどか「!それって、まさか……」

全身の血の気が引く気がした。しかしすぐに杏子さんが言葉を引き継ぐ。

杏子「いや、そうじゃない。円環の理に導かれちまったってんなら、こいつが感知するはずだ。

   ほむらのソウルジェムがこの宇宙から消滅したってな」

テーブルの足元で丸まっているキュゥべえをフォークで示す。

QB「僕たちは全てのソウルジェムを管理しているからね。

   正確な位置の特定については精度に限界があるけれど、

   ほむらほどの力を持った魔法少女のソウルジェムが消滅したとなれば、

   それがわからないはずはないんだ。

   理由は不明だが、位置は特定できない。

   でも暁美ほむらはまだこの世界のどこかで生きている、それは間違いないよ」


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