18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:21:29.47 ID:xG3pAjx60
さやか「…じゃぁ恭介はいるかどうかもわからないあたしの為にこの風の中一人で探し回ってたの!?」
恭介「…悪い?別に僕が誰を探そうと僕の勝手だろ」
さやか「勝手じゃないよ!…すぐに避難しないと」
恭介「…あんな思わせぶりな事言っていなくなったさやかがいけないんだろ!」
さやか「…恭介?」
恭介「あの日の夜、突然僕の腕は治ったよ。それこそ奇跡か魔法みたいにね。…そしてさやかがいなくなった」
恭介「これをただの偶然と捉えられるほど僕は馬鹿じゃない」
さやか「…それは…」
恭介「それに…今日は流石に僕しか探してないけど、昨日まではさやかのお父さんやお母さん、鹿目さんや志筑さんだってみんな君を探し回っていたんだ」
恭介「さやか、何で何も言わずにいなくなったんだよ。僕達がどれだけ心配したか君にわかるかい?」
さやか「…ごめんなさい。あたしそんなつもりで…」
恭介「…いや、僕のほうこそごめん。話したいことはいっぱいあるけど…一緒に避難所に行こう。みんな待ってる」
さやか「…それはできない」
恭介「…どうして?」
713Res/515.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。