34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/25(火) 20:47:17.55 ID:X3d57kXU0
戦いは一方的だった。
さやかが懸命に攻撃するも、その全てをキリカは回避し、カウンターにもっていく。
ずっとその繰り返しだ。さやかが既にボロボロなのに対して、キリカは傷一つついていない。
さやか「強い……」
キリカ「こんなのんびりした気持ちで戦うなんて初めてだね」クスクス
さやか「馬鹿にして……!」ギリ!
キリカ「……少しは落ち着いたらどうだい?ここで私を倒しても何もならないことは、君だって理解はしているのだろう?八つ当たりされても困るんだよね」
さやか「……あんたは……」
キリカ「何?」
さやか「あんたは何でそんな簡単に諦められるの!?見滝原に大切な人が一人もいなかったの!?」
キリカ「……いたよ。大切な人が一人」
さやか「だったら……!」
キリカ「私自身が見取ったんだよ。その人の最後を」
さやか「……!!」
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