36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/25(火) 20:48:16.49 ID:X3d57kXU0
キリカ「後にも先にも私にとって大切なのは彼女一人だ。その彼女にこの世界を守れと言われた。……こんなところで立ち止まるわけにはいかないんだ」
さやか「……」
さやかの戦意は、既に喪失していた。
キリカ「……どうしたんだい?青い子」
さやか「美樹さやかだよ。……ごめん。あたし自分の事ばっかであんたの事何も考えてなかった」
キリカ「……君の言う事も一理はある。確かに可能性が0でないのならそこに時間をかける事事態は悪いことではないと思う。魔女を全く考慮しなければ、だけどね」
キリカ「ワルプルギスの攻撃で魔法少女が魔女になったというのもあるけど、それ以上に元々いる魔女への影響がまずい。使い魔達が呪いを吸い込んで一斉に魔女になっている。もうこの街の魔女は飽和状態だ」
キリカ「一刻も早く立ち去るべきというのが、私の見解だね」
さやか「……あんたはそれでいいと思う。でもさ、あたしは自分の目でいないって理解するまで諦めたくないんだ。だからあたしは見滝原をもう少し探索しようと思う」
キリカ「そうか、残念だよ」
さやか「……じゃぁ、あたし行くね」
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