55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/27(木) 22:38:28.37 ID:Ww0r+5IO0
キリカ「冗談はさておいて、念のため結界は張っておくか」
さやか「ねぇ、キリカ」
キリカ「なんだい?」
さやか「その・・・・・・本当にごめん。刺したとこ、痛くない?」
キリカ「・・・・・・流石にそろそろ答えるのが面倒になってきたんだけど。君の回復魔法が効いたからほら、見ての通り傷一つない」ピラピラ
さやか「でも、刺した時は痛かったんじゃ・・・・・・」
キリカ「・・・・・・そういえばちゃんと説明してなかったね」
キリカ「魔法少女は魂をソウルジェムに変換させられる。言うならば肉体は外付けのハードウェアみたいな扱いになっている」
キリカ「これを利用して、ソウルジェムと肉体の感覚を一部遮断する事が可能になるんだ。今回私が使っていたのは『痛覚遮断』だね。正確に言えば刺された部分が把握できる程度の傷みは残していたけど、まぁこれで君の攻撃に関する痛みはほぼ完全にシャットアウトしてたというわけさ」
さやか「そんな・・・・・・自分の体を物みたいに」
キリカ「別に魔法少女じゃなくても体は物だろう。大事なのはその物を使って何を為すかだと私は考えているけどね」
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