57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/27(木) 22:45:43.04 ID:Ww0r+5IO0
さやか「でも、こんな石っころにされちゃったんだよ!私達!しかもそれでいつか魔女になるなんてそんな事!」
キリカ「石ころにされたとか魔女になるとかそんな事は些細な事だ。もう一度言うけど、大事なの事はそれによって手に入れた力で何をするかということじゃないの?」
キリカ「私はその力を今まで織莉子の為にどうするかという事だけを考えて使ってきた。織莉子は死んでしまったけど・・・・・・だからこそ、今後は織莉子の願いの為にこの力を使っていきたい。私はそう考えているよ」
さやか「・・・・・・キリカは、強いね」
キリカ「私は強くなんかない。だからあんな願いを・・・・・・ってそれはいいか。そもそも私より、織莉子の方がよっぽど凄かったよ。織莉子は全てを知って、その上で世界の為に戦っていたんだから」
さやか「世界の為に?」
キリカ「そうさ。・・・・・・案外、君と似たとこはあったのかもしれないね。もっとも織莉子がそういう所で精神的にブレたりしたのは見た事がなかったけれど」
キリカ「織莉子が精神的にブレるのは・・・料理とか、掃除中とか・・・・・・意外と多かったかも」
さやか「えぇと・・・・・・ドジっ娘?」
キリカ「かなりね。でも、それでも彼女は一生懸命だったし尊敬できた。・・・・・・案外その辺なのかな。彼女に惹かれたのは」
さやか「好きだったんだね。その人のこと」
キリカ「そんな言葉では表せないぐらいにね。彼女は私の全てだった。それぐらいに、大切な人だったんだ」
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