664:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/04(日) 22:03:09.39 ID:1vjZYEo0o
QB「美樹さやか。見滝原に向かうつも」
さやか「ごめんキュゥべえ!あんたと会話してる時間が惜しい!!」
速度向上の魔法を使う
……今まで習得した魔法はそのまま使える
速度低下は……キリカのソウルジェムの欠片が消えてる為使えないみたいだ
流石にあれはこの世界に持ち越せなかったのか
……少し、いやかなり、心細い
さやか「……とにかく急がないと!!」
トップスピードまで上げ、見滝原を目指す
……もしあの状況化にそのまま戻っているとするならば、今戦っている魔法少女はマミさんにまどか。
ワルプルギスの夜の強さはほむらのループ以前のものであるところから
相当な弱体化はしているはずだけど、それでもあの二人だけで勝つことは出来ない
あたし一人が加わっても相当に厳しい相手のはず
……
心の中でごめんなさいと何度も呟きつつ、街の人から携帯電話を奪い取った
……本当にごめんなさい。後で、その、なんとかして返すから
この時期の杏子の電話番号は確か……
杏子「……誰だあんた」
さやか「見滝原の魔法少女。美樹さやか」
杏子「……見滝原……か。で、その見滝原の魔法少女が何のようだよ」
さやか「……『最強の魔女』が見滝原に現われた。このままじゃ巴マミが死ぬ」
杏子「!?」
さやか「……助けてほしい。一緒に戦って欲しい。あたしが伝えたいのはそれだけ」
杏子「おい!何を言って……」
携帯電話がきれた
これだけの高速移動。むしろよく今まで繋がってくれた
……これをただのいたずらだと杏子は捉えないとは思う
仮に捉えたとしても巴マミのことで悩んでいる杏子の決定打にはなるはず
これで杏子が動いてくれるか……いや、動いてくれると信じるしかない
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