過去ログ - さやか「見滝原の悪夢」
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695:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/07(水) 11:02:38.06 ID:sBSdqAZqo
その後、あたし達は見滝原とかざみの、あたしが住んでいた街の3つを管轄することになった
その事や、ソウルジェムの真実とかでいろいろ紆余曲折あったけど……
今もなんとか、魔法少女をやれている

さやか「……今頃ほむらも別の世界で頑張っているのかな」

ふとそんな風に時々思いだす
あの時もう一度出会えた親友の事を

恭介「さやか、どうしたんだい?」

さやか「ん?……うぅん。ちょっと昔の事を思い出してただけ」

恭介「……暁美さんの事?」

さやか「うん」

恭介「……止めなかった事を後悔しているのかい?」

さやか「まさか。ほむらが行くと決めたんだ。むしろ止めちゃいけなかったんだと思ってる」

恭介「……そうか」

一応恭介と付き合ってる……事にはなっている
なっているというのは、あたしが付き合い始めてすぐに仁美も告白したからである

「恋愛に先も後もありませんわ」

とは仁美談
一応恭介は断ったらしいのだが
結構しつこくアプローチを続けているらしい
……流石は我がライバル。恐るべし

さやか「……恭介。ちょっと先に帰ってもらってもいいかな」

恭介「……!魔女かい?」

さやか「それも結構大型みたい。他のみんなと連絡をとって撃破する」

恭介「わかった。……さやか、気をつけて」

さやか「任せて!!」

かくして今日もあたしは魔女を狩る
ひょっとすると今日には命を落としてしまうかもしれないし
意外と何十年も長生きできたりするのかもしれない
ま、あたしなりに頑張ろう
キリカがキリカの道を突き進むように
ほむらがほむらの道を歩んでいったように
あたしはあたしの道を貫く
自分の生き方を貫いたならそれがどんな結末であろうと

さやか「後悔なんてあるわけない!」

--『見滝原の悪夢』おしまい--


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