過去ログ - 一夏「鈍感なフリをするのに疲れた」
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666:蒼 ◆sWqJINogT.
2011/12/05(月) 02:41:47.72 ID:OXyreq0To
「あっ……あっ……あっ」
我慢していた快感、それが自分の指ではなく好いた男の象徴によってもたらされている。腰の動きは激しさを増していく。
「あぁ、う、んっ……ひっ、あっ、あぁんっ」
「ほん、ねっ……!」
「はぁっ、はぁあっ、ひうぅっ……!」
「あっ……?」
「まだ……出しちゃ、ダメ……」
彼の剛直が反応を増した時、腰をぴたりと止めた。切なげな面持ちの唇の端はわずかに吊り上っていた。
主導権を握れているという事実がそうさせたのだろう。
射精直前になると膨張するのが感じ取れるのだろうか、その後も寸前で止めて決して精を放たせない。
一夏はとっくに限界を超えていた。おうやく本音も我慢が出来なくなったというところでとめることをやめた。
「ぁんっ……はぁんっ……はぁあぁぁっ、あぁんっ」
「あ……く、ぁ……」
「あ……あっあっあっ……あぁあぁぁぁぁ――――――っ!!」
「うあぁっ……」
堰き止められ行き場を失っていたものが一気に放出される。それは互いに今まで経験したことのないほどの量だった。
「ぐっ……うぅ」
「ひあぁ……あっ……? ま、まだ出るの……あはぁんっ」
本音は一夏のほうに倒れこむと、今日初めての口付けを交わした。
「んむ……ちゅ、れろっ……ちゅぱっ」
「ん……」
ひとしきり満足して唇を離すと四肢の手錠を離し、四つん這いになりとろけきった表情で秘部を向け彼を誘う。
「おりむーって負けず嫌いだから……いいよ、後ろから思いっ切り好きにして……?」
「……本音っ」
「あぁあっ……♪」
自由になった一夏は容赦なく陰茎を突き刺した。
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ!
腰を打ちつける音が部屋中に響き渡る。まるで、獣のように一夏は襲い掛かっていた。
「あ……あぁ……っ、あぁあ……」
本音はもう言葉たる言葉を発せなくなっていたが、もっと愛されたいという一心で言葉を絞り出した。
「いちかの……赤ちゃん、欲しいっ……よぉっ」
「……っ!」
これでもかという速さ、強さで彼女を後ろから突き続ける。
そしてついに限界がやってきた。
「っ……本音、出すぞっ!」
「あっ、あっ、うんっ、いぃ、よぉっ……」
「くはぁ……っ!」
「あへぁっ……あぁぁあぁぁぁぁ……」
口を閉じる力さえなく、本音の唇からはだらしなく唾液がぽたぽたと垂れ落ちていた。
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