過去ログ - 唯「私は、誰と恋をする?」 【百合シミュレーションSS】 Part4
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47:1です ◆duJq3nZ.QQ[saga]
2011/10/03(月) 02:39:41.55 ID:t/eSe3Aw0
憂「は、はははははいるって……お、お姉ちゃん!?」

唯「うんー! たまには一緒にはいろうよー!」

憂「で、でも私夕飯作んなくちゃ……」

唯「少しだけでも入ろうよー。気持ちいいよー?」

憂「お、お姉ちゃんと入るの……ちょ、ちょっと恥ずかしいかも……」

唯「大丈夫だよー! 姉妹だし普通だよ! ね、ちょっとだけ」

憂「ううううぅぅぅ……」


憂の葛藤するような唸り声が聞こえてきて、唯はほんの少し苦笑いした。
少し時間がたっても何の気配もしないので、諦めて上がろうとしたそのとき。きい、と遠慮がちにドアが開けられ、そっと人影が入り込んできた。
唯はその姿を認めて満足げな顔をすると、また体を湯船に沈めて温まり始めた。


唯「えへへ……なんかやっぱり照れるね」

憂「う、うん……」


憂は少し頬を染めながら、すらりとした体にタオルを巻き付け、慎重に湯船に歩み寄る。


唯「よかったぁ……憂、やっぱり嫌なのかなって思っちゃったよ」

憂「そ、そんなことないよ……ちょっと恥ずかしかっただけで……」

唯「久しぶりに憂と入れて嬉しいよぉ」

憂「うっ、うん! 私もっ! 嬉しい!」


ピンク色の頬の憂の言葉に唯はさらに笑みを深くする。
すると照れくさくなったのか、憂があちらこちらに視線を漂わせ始めた。
それを見て、唯は安心させるように声をかける。



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