過去ログ - 涼宮ハルヒの絶体絶命都市 -SS速報VIP

過去ログ - 涼宮ハルヒの絶体絶命都市

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16:波平
2011/10/02(日) 20:50:15.27 ID:xpUR50gj0
「8年振りですかね、あなたとお会いするのは」

キョン「あぁ。久し振りだな」

「ええ。まさかここで働いていたとは」

キョン「意外とでも言いたいんだろ、古泉」

古泉「まぁそうですね。ところでこの本は知っていますか？」

古泉が渡した本は、あの東海大震災の本だった

キョン「知ってるさ。この本だろ？」

古泉「おや、もう買ってましたか」

キョン「まぁな。ところで古泉、お前はあれからどうしてたんだ？」

古泉「お話してもよろしいでしょうか？」

キョン「あぁ。頼む」
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ーー
キョン「ハ、ハルヒー！」

ｶﾞｼｯ

キョン「何をするんだ古泉！その手を離せ！」

古泉「涼宮さんは亡くなったんです！これは彼女にもどうしようも出来なかったんです！」

キョン「やかましい！俺は行く！！」

古泉「長門さん！」

ｽｯ

長門「了解した。gfdrtcswrh……」

キョン「な、長門？……」

ﾊﾞﾀｯ

古泉「ありがとうございます、長門さん」

長門「気にすることはない。私も彼を助けたかったから」

古泉「はい。……これからどうしましょう」

長門「大阪へ帰る必要がある。心配無用。鉄道は動かした」

古泉「ありがとうございます。長門さん」

古泉「それでは行きましょう」

長門「私は帰らない。観察対象が無くなったから。彼には上手く伝えて欲しい…」

古泉「えぇ、わかりました。それでは失礼します」

長門「後は頼んだ。古泉一樹……」

ｷﾗｷﾗｷﾗ……
ーー
ーーー
ーーーー
古泉「と、言う訳です。朝日奈さんについても聞きますか？」

キョン「いや、止めてくれ。どうせいないんだろ？」

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