過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱【土方×もっさん】
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[sage]
2011/10/01(土) 22:25:33.94 ID:mf0Sx6460
私は大きくため息をつくと、再び少佐に向き直った。

「そこまで仰るのであれば…………もはや何も言いますまい。お心のままになされてください」
「そうか……すまんな、土方」
「いえ」

そういったきり坂本少佐の次の言葉を待つ。

「…………ならば土方、私が修行に出ている間の留守を」
「私もご一緒します」
「……何だと?」

少佐の言葉をさえぎっての私の発言に、少佐の眉が急角度で跳ね上がる。
気分を害しているのは明白だ。
しかし少佐と同じようにこちらにも譲れないものがある。

「その修行に、私も同行させていただきます。」
「馬鹿を言うな、貴様は…………」
「私にとっての上官は生涯貴女だけと心に決めております。貴女の行くところどこでも、この土方が側におります」
「な、ちょ、き、貴様っ、何を…………」

問答無用の鉄拳制裁すら覚悟していた発言であったが、帰ってきたのは少佐らしくない狼狽の声であった。


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