過去ログ - とある未来の通行止め その2
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3:ブラジャーの人[saga]
2011/10/02(日) 00:12:37.06 ID:NTBu0Hh40
とある休日の、もうすぐ太陽も中天に差し掛かる頃、一方通行はやっと目を覚ました。随分寝過ごした、と思う。
何度か打ち止めが起こしに来たような気がするが、今日はなんだか眠気が勝ったらしい。
もぞもぞと起き上がって、部屋のあちこちに体をぶつけながらトイレ、洗面所へ行く。

(……、黄泉川も、いねェな…)

芳川はまた病院に泊まり込むと言っていたし、移動の途中で見た玄関に靴が無かったので、アンチスキルの仕事だろうか、黄泉川も出掛けているようだ。
キッチンから、何やら料理を作っている物音といい匂いがする。きっと打ち止めが、自分のために朝食兼昼食を用意してくれているのだろう。

(今日は打ち止めと家でゴロゴロするかァ…、あわよくば…)

いかがわしい思いで顔を洗い、まだ開きにくい目をこすって歯を磨いていると、背後に人の気配がする。
彼女が、やっと起きたね、という呆れ顔で自分を見ているのだろう。そう思って振り向いたのに。

「おっす。おはよう一方通行、ちょうどお前の家のちか」
「ぶはァっ」
「ぎゃぁぁぁぁ目がぁぁぁスースーするぅぅぅー!」
「どどどーしたのカミジョー!?」

そこにいたのは、彼の大切なアホ毛の小さい少女ではなく、自分と同じ背丈のツンツン頭だった。
予想外の人物に、つい口から吹き出してしまった歯磨き粉の泡が、上条当麻に直撃する。
一方通行は、包丁を持ったまま駆けつけてきた打ち止めと、目を押さえて床にうずくまる上条を、歯ブラシを咥えたまま交互に眺めた。



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