過去ログ - 士郎「人の為に頑張ったヤツが絶望しなきゃいけないなんて間違ってる」ほむら「……」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/10/03(月) 17:53:59.14 ID:rpdg6Bjx0
遠い昔の思い出だ。
運命を変えてしまうような出会い。
どれほど磨耗しようとも、どれほど色褪せようとも、
存在し続ける特別で大切な記憶。
心の奥底にしまい込まれた人達の姿を思い描く。


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/10/03(月) 17:55:29.64 ID:rpdg6Bjx0
それは俺を救ってくれたヒーローの思い出だ。

「率直に言うと、僕は魔法使いなんだ」

何もかもを焼き尽くした灼熱の地獄。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/10/03(月) 17:57:53.09 ID:rpdg6Bjx0
それは俺が唯一愛した頑固者の思い出だ。

「――――問おう。貴方が、私のマスターか」

真冬の肌寒さのある薄暗い土蔵の中。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/10/03(月) 18:00:35.88 ID:rpdg6Bjx0
少し長くなるが、もう1人の思い出を語ろうか。

―――月明かりと僅かな灯りが照らす橋での出来事だ。
煤と火薬の匂いが漂う、人気のない橋上で俺達は出会った。
風に舞う黒い長髪。
以下略



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