過去ログ - 士郎「人の為に頑張ったヤツが絶望しなきゃいけないなんて間違ってる」ほむら「……」
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106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/15(土) 16:47:27.00 ID:rj18idSR0
「I am the bone of my sword.(我が骨子は歪み穿つ)」

少女に迫る、恵方巻きのような姿の化け物。
そいつが彼女を捉えるより速く飛ぶ、投擲宝具を投影する。

「突き穿つ(ゲイ)―――」

化け物の口が大きく開かれる。
俺に出来る事は、右手の槍を信じ、投げ抜く事だけ。

「―――死翔の槍(ボルク)!」

真名の開放により、マッハ2の速度の朱い稲妻が翔る。
それは今にも少女に食らいつこうかという化け物に突き刺さり、その巨体を弾き飛ばした。

「マミさん!」
「マミさん!」

何処かに隠れていたのか、2人の少女が魔法少女へと駆け寄る。
魔女の方へ向かう途中、その光景を横目で見た。
少なからず出血が見えたものの、どうやら生きているようだ。

―――ならば、今はまだ安心だ。
俺は俺の戦うべき相手に専念すれば―――!?


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